商品やサービスを売りたくても、まず知られないと話になりません。たとえ、良いものであっても、です。
今回は、「商品やサービスの認知度を高める為に、考えるべき事」という、これから考えるべき事の切り口を議論したいです。
お手すきの時間があれば、補足していただけますと幸いです。
以下、ざっくりとした草案です。
1.情報の接点・媒体を考える。
分かり易く言うと、消費者が、商品やサービスの情報を知る場所をまず洗い出す。
さらに、接点という事で、何で人がその商品やサービスを知覚するのかを考えても良さそう。(場所×目、場所×嗅覚、場所×間接視野 というように。)
2.1で出てきた接点・媒体に辿り着く人を増やす方法を考える。
これは、さらに3つの視点で考えたら良さそう。分かりやすいよう、webサイトを例にとってみる。
情報をその地点に流す。
例:ターゲットとするwebサイトに様々な情報を流し、とにかく掲載してもらう。
その地点・媒体に関するチャネルを増やす。
例:同類のwebサイトを増やしたり、他の人が運営しているwebサイトを利用させてもらえないか打診する。
その地点・媒体に集まる人を増やす。
例:SEO対策や、SNSによるシェアを狙う。
→これを考える為に、そもそもどんな経路でその地点・媒体に人が集まるのかを洗い出し、個々で戦略を立てる。例えば、twitterであれば、経路は、①フォロワー、②シェアしてくれた友人、③タグ、、となり、①~③の経路を辿る人を増やす為の戦略を立てる。
3.実行する為に必要な条件を洗い出す。
そもそも利益が出るのか、或いは、その行動で犠牲になるものはないか考える。
後者を補足する。実行に割ける人員や金には制限があるので、ある行動を選択すると、別の行動が出来なくなるかもしれない。よって「利益が出るから」と思って行動しても、それが全体的に見ると最善ではない事もあるので、優先順位や、やる事の組み合わせを考えた方が良さそう。実行の決断に関する要因の議論は別で行う。
4.実行、結果分析、改善。
これまで出てきた案を実行し、結果を分析し、改善する。その為に、実行前に後々データが得る為の仕組み作りをしたり、実行後にアンケートを取ったりしてデータを集める。これをする為に、実行前のデータ集めの方法や、個々の集め方の最適なやり方を考える。
また、分析によって、「ユーザー数がいるのに広がらない。」とか、「商品として並んでいるが、認知されていない。」というような問題が見つかると思う。これらに関しては、個々の対応が考えられそうなので、別々に改善案を考える。(例:広がらない問題であれば、「SNSに拡散したいと思えない商品である」とか、「webサイトなのにシェアボタンがない」とかが考えられ、認知されない問題であれば、「商品の位置が悪い」とか「パッケージが悪い(パット見なんの商品か分からない / 文字が小さい、読みずらい)」とかが考えられる。)

商品やサービスを知ってもらう為の大枠はこんな感じでしょうか?
何かあればお教えください。
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