地方創生という言葉をよく聞くが、そもそも地方はどんな問題を抱えているのか?このまま衰退を待つしかないのだろうか。。?
一旦ここで地方が抱える問題を全て洗い出したいです。
課題が一覧で分かれば、地方創生を志す人や、実業家がビジネスアイデアを考えるきっかけになるので。
また、ここで発見できた問題に関して、それぞれ別ページを用意し、議論したいです。個別具体的に、対処法やメリットデメリットを議論する事で、「あとは実行するだけ」という状態にして、実行者の助けになればなと。
それではざっと今思いつく問題を。
他の問題や、各々の問題の具体例などは適宜追加お願いします。
事象(問題になり得る要素)
・(魅力的な)大学や仕事がない。
・若者の人口流出。(大学進学や雇用機会を求め、地方から都市へ。)
・高齢者割合の増加。
・だだっ広い。(人口密度やサービス密度が小さい)
・観光資源がなく、人の流入による収益が見込めない。
地方の問題と解決手段。
労働力不足によってサービスレベルを維持できない。
・後継者不足や労働者不足によって事業が衰退し、地域のサービスレベルが低下する。
・若者が少なく、新事業創出などの若者の力を期待できない。
・そもそも人が来ない。駅近くでもシャッター街みたいになっている状態。
→都市部の人材や企業が、地方の情報にアクセスできる環境を整える。
例えば、後継者がいなくて事業承継したい企業の情報が簡単に手に入れば、都市部の企業がM&Aして救ってくれるかも。また、個人レベルでも、経営に携わる機会が手に入る。
将来的な衰退可能性。
地域の未来につながる地域経済牽引する企業や事業がない。
事業活動の主体となる高スキルな人材が少なくない。
→空き店舗、遊休農地、古民家 等の遊休資産の利用。
稼ぐ力が乏しい。
店舗周辺の人口が少なく、利益が上がらない。
ただでさえ人口密集地から遠いのに、観光資源がなく、人の流入による収益が見込めない。
地域を支える為に使える収入が少ない。
最近ではふるさと納税の規制が厳しくなったって話がある。
不便
人やサービス間の距離が遠く、人やサービスを得るのに時間と手間がかかる。車がないと不便すぎる。
サービスの種類と数が少ない。
参考議論:地方では車がないと不便すぎる。解決策は?
あと、地方の人口動向や、課題、解決の方向性について、総務省の資料に詳しく載っているので、シェア。→地方創生をめぐる現状と課題(内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局)
一旦、こんな感じかと。
何か地方が抱える、他の問題や解決策などがあればシェアお願いします。
個人的にはポケモンGOが鍵だと思う。
ポケモンGOはネット空間の産物を現実のある空間に埋め込む事ができる。
例えば、無人島で何もない場所でも、そこに伝説ポケモンを大量発生させれば、
人が集まる。集まった人は飲み食いの為に飲食店に立ち寄るかもしれないし、ついでに観光するかもしれない。
また、良い場所だと思えば、そのまま定住するかもしれない。
つまり地域経済は少なからず活発化する。
そういう可能性を、ポケモンGOは持ってるし、
それに近いアプリが今後出る事が衰退していく地域を救う鍵かもしれない。
地方そのものが価値を持つ時代になったりせんのかね。
何か上手い見せ方などあれば。。
そもそも問題は、「人口が減ること」でも、
「高齢者の割合が高くなること」でもなく、
「生きる為の金稼ぎができない(仕事がない)こと」であると考えると、
売り上げを伸ばす為に以下の切り口が考えられそう。
①圏外を対象としてサービスを売る。(鍵は売る対象 or チャネル)
②観光を盛んにして、お客さんを呼び込む。
③現在住んでいる人を対象にしてサービスを売る。(労働のシフトも含む)
④(市町村が)何かコンセプトを打ち出し、住む事にメリットを生み、人を増やす。
抽象的に考えている為か、考えの切り口は何処も変わらなそう。
結局は、役所含め(都市計画 等)、主体性が問題なのかもしれない。