いじめを受けた子供が出来る対応は、
自分で解決するか、助けを求めるか、諦める(我慢する)の3つだと思います。
最後の諦める(我慢する)以外で、どんな対応があるのか、一旦僕の考えを述べます。
もしあれば他の方針や意見を付け加えていただきたいです。
自分で解決する
□いじめにくい環境を作る。
距離的に離れる、関わらない、周りを友人で囲み話かけにくくする。
□いじめるのが嫌になる環境を作る。
いじめている事実を先生に言う、もしくは「先生に言うぞ」と威圧する。
□いじめられる原因を理解し、克服する。
弱さや話し方などが原因なら、それを克服する。
また、いじめの根本的な原因は、名前とかアダ名のせいじゃなくて、
いじめっ子が「自分がいじめている」という認識や、「辛い思いをさせている」という認識を持っていない事かもしれない。
その場合は、「やめて欲しい」と直接相手に伝える事で解決できるかも。
□いじめるメリットを無くさせる。
いちいち反応せずに無視する。(反応が楽しくて、いじめているのかもしれない為。)
助けを求める
□助けて貰える対象を把握する。
助けてくれそうな人や組織には「友人」「兄弟」「親」「先生」「学校」「スクールカウンセラー」が考えられる。
まずは、誰でも良いので、誰かに伝えると何か好転するかも。
心の支えになるかもしれないし、
先生ではなく、伝えたのが友達であったとしても、その友達が先生に伝えてくれるかもしれない。
□いじめられていると知ってもらう。
正直大人は、いじめに関して鈍感。
大人の目線では、遊びといじめの違いの判断がつかなかったりする。
例えば、執拗に足を踏んでくるという行為でさえ、「足踏み遊び」や「じゃれあい、スキンシップ」「流行り」に見える事もある。
□心配されたなら正直に答える。
先生が「大丈夫?」と心配してきたら、素直に「辛いです」と言うのが大事。
実際、「大丈夫です。」と答えたせいで、いじめが放置された事例もある。
→いじめ対策に係る事例集(平成30年9月)P10
□友達を増やす。友達を変える。
もし辛い事を誰にも相談出来ないなら、友達を増やして、その辛い事実を悟って貰える可能性を増やすべき。
それで楽しければ、心理的にも多少楽になるはず。
一旦以上です、
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